定期的な訪問診療も行っています

訪問診療のイメージ画像

「訪問診療」は在宅医療のひとつで、在宅医療にはほかに「往診」があります。どちらも居住する自宅や施設で医療サービスを受けられるものです。

「往診」は症状や容態が急に悪化した時など、何らかの理由で医療機関の外来にいくことができない患者さまやご家族の要請に従って、その都度、医師、スタッフが伺い、診療を行うものです。主に救急車を呼ぶほどではないものの、治療が必要な場合に行われます。

一方「訪問診療」では訪問日を決めて定期的に医師、スタッフがご自宅や施設を訪問し、診療を行います。多くの場合、月に2回程度、曜日と時間を決めて訪問します。対象となるのは以下のような患者さまです。

以下のような方が訪問診療の対象となります(例)

  • 患者さまお一人での外来への通院が難しい方
  • 入院ではなく、住み慣れた自宅や施設など在宅で療養したい方
  • 寝たきりになっている方
  • 認知症を発症している方
  • 手術などの退院後のケアが必要な方
  • がん末期で緩和ケアを行っている方
  • 神経難病など重度の障がいのある方
  • 慢性呼吸器疾患があるなど、在宅療養を必要とする方
  • 胃ろうや尿道カテーテルを使用しており管理が必要な方 など

お気軽にご相談ください

まずはお電話にてお問い合わせください。ケアマネジャーがいらっしゃる場合は、ケアマネジャーに当院を検討したい旨、お伝えください。スタッフが患者さまの状態などをおうかがいさせていただきます。

059-372-0212

訪問可能エリア

訪問診療を行えるエリアは基本的には医療機関の所在地から半径16km圏内と決められています(保険適用の場合)。移動時間としては、車で約20分の範囲内が基準となります。そのほかの地域も条件等によっては対応可能の場合もあります。
当院の場合、鈴鹿市南部津市北部となりますが、エリア外の場所でも対応可能となることがありますのでまずはお気軽にご相談ください。とくに緊急の往診の場合は別途ご案内できる可能性がございます。